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南禅寺写経会を、本年2月以来4か月ぶりに再開いたします。 1 日 時 6月15日(月)13時~(受付は12時から) 2 会 場 南禅寺龍淵閣2F 大広間 3 志納料 1,000円 4 その他 お茶席はありません 5 お願い 新型コロナウイルス感染防止のため、 来会の方は以下についてご協力をお願いいたします。 ① マスクの着用をお願いいたします。 ② 発熱や風邪の症状がある方は参加をお控えください。
南禅寺の写経会は昭和50年10月15日、南禅寺の開基 亀山法皇様のご崩御の日[嘉元3年(1305)9月15日]に 因んで法皇ゆかりの南禅院を道場として始まりました。 それから今日まで、毎月15日に開催しています。 下の詩は、始まってから10年目の昭和60年に投稿されたものです。 写 経 南禅寺に写経に行く。 老いた母親と一緒に写経に行く。 今日は、連休なのに あいにく雨がふっている 観光客は、ついてないと言っている。 お堂は、暗く線香のにおいに満ちていた。 色即是空 空即是色 雨にぬれた遠くに見える 五重の塔の屋根が一段と美しい。 観自在菩薩 般若心経 今日は、一段と山門が大きく見える。
先日、過去の記録を調べているときに、偶然この詩に出会いました。新型コロナウイルス禍の下、なにかザラザラしていた心にポット灯りがともったようでホッとしました。と同時に、写経会を再開しなければと。 皆様にお会いできることを楽しみにしております。 なかなか来られない方のためにも「おうちで写経」は継続させて いただきますので、どうぞそれぞれの形でご参加ください。 (南禅寺写経会担当 信徒部長) |
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